
北海道のモール温泉は、その昔冬になっても凍らない小さな沼があり、その沼には野生の動物が集まっていたそうです。
アイヌの人々も奇跡の沼、薬の沼と呼んでいて、傷や体をいやしていたと言われています。
聞いたところ、モール温泉はなぜあんなに栄養豊富な温泉が湧きでているのか未だに解明されていないそうです。
泥炭とは、太古に枯れた樹木や植物が長い時間をかけて蓄積したもので、炭化が進むと亜炭層になり、そこに含まれる有機物が地熱によって熱を発し、温められた地下水が温泉として湧きだすそうです。
火山活動によって生まれた鉱物温泉に比べて、植物性の保湿成分が多く、美容液のようにまろやかで刺激が少なく、肌がしっとりし、短時間で体の芯からポカポカと温まるのもその理由だそうです。
Aestiのピートにもそれに近い効果があり、とても不思議な泥ですね!